希望小売価格:25,300円(税込)/実勢 約21,800〜24,000円
コールマンのツーリングドーム/SDXは、2026年秋冬に出た1〜2人用のドームテント。人気のツーリングドーム/STに、夏にも秋冬にも効く装備を足した1張や。
大きさはSTと同じ。そこに、フルスカート(テントの外側にかぶせるフライシートの裾と、地面のすき間をふさぐ生地)と、暑い夜に風を通しやすい4面メッシュにできるインナーが付いとる。
STとの差は、希望小売で3,520円。その差に見合うんか、ひと回り大きいツーリングドーム/LDXとも比べながら見ていくで。
【結論】こんな人におすすめ/向かない
✅ こんな人におすすめ
- ✅ソロで、秋の終わりや冬の初めにも出かける人(フルスカート)
- ✅夏の蒸し暑い夜も、同じテントで過ごしたい人(4面メッシュ・別売のファンを付けられる)
- ✅バイクのツーリングなど、荷物を小さくまとめたいソロキャンパー(約4.3kg・収納は直径約19cm×長さ約49cm)
- ✅普段はファミキャンで、1人で出かける日のテントがほしい人
⚠️ こんな人には向かない
- ⚠️2人で寝室をゆったり使いたい人(2人ならLDX)
- ⚠️春から秋しか行かへんから、値段を抑えたい人(同じ大きさで3,520円安いSTで足りる)
- ⚠️夏の朝の日差しをさえぎりたい人(ダークルームやない。遮光ならツーリングドームエアー/LX+)
基本スペック(公式仕様表より)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名/型番 | ツーリングドーム/SDX/2286817 |
| 価格 | 希望小売25,300円(税込)/実勢 約21,800〜24,000円 |
| 定員 | 約1〜2人用 |
| 本体サイズ | 約265×210×110(h)cm |
| インナーテント | 約210×120×100(h)cm(吊り下げ式) |
| 収納時サイズ | 約Φ19×49cm |
| 重量 | 約4.3kg |
| 耐水圧 | フライ/約1,500mm、フロア/約1,500mm |
| 生地 | フライ=75Dポリエステルタフタ(UVPRO・PU防水・シームシール) インナー=68Dポリエステルタフタ フロア=75Dポリエステルタフタ(PU防水・シームシール) |
| ポール | FRP(メイン 約Φ8.5mm×2本/フロント 約Φ9.5mm×1本) |
| 付属品 | ピンペグ×13、自在ロープ×4、収納ケース(ハンマーは付いてへん) |
| 主な仕様 | フルスカート、4面メッシュにできるインナー、前室、トップベンチレーション、前後のアンダーベンチレーション、電源コード引き出し口、メッシュポケット、ストームガード |
| 別売のオプション | スチールキャノピーポールセット/145(1,870円)、マルチグランドシート/210W(4,400円)、アウトドアマルチライトファン(6,380円)+ファンベンチレーション用メッシュハンガー(990円) |
| 発売 | 2026年秋冬の新商品 |
ツーリングドーム/SDXの広さ・装備・設営
寝室は約210×120cm。1人ならマットの横に荷物が置ける
寝室(インナーテント)は幅約210cm・奥行き約120cmで、高さは約100cm。外側は約265×210cmで、いちばん高い所が約110cmや。
シングルサイズのマットを1枚敷いても、横に荷物を置ける広さがある。幅68cmのキャンパーインフレーターマットハイピーク(シングル)なら、床の数字では横に52cm残る計算や。着替えの入ったバッグやランタンを寝床の横に置いて、寝る前に要るもんを手の届く所にまとめとける。
2人で寝るなら、幅60cmくらいの細めのマットを選ぶことになる。幅68cmのマットを2枚並べると136cmで、奥行き120cmの床から16cmはみ出すからな。2枚で床がほぼいっぱいになるから、荷物も置いてゆったり過ごしたいなら、同じ作りでひと回り大きいツーリングドーム/LDX(寝室 約210×180cm)のほうがええ。
SDXとLDXを、同じ縮尺で並べたで。


STとのちがいは「裾」と「横のメッシュ」
同じ大きさのツーリングドーム/STと比べて、大きく変わったのは2つや。
1つ目はフルスカート。フライシートの裾と地面のすき間を、ぐるっと生地でふさぐ。裾から入る冷気や雨風を抑えるから、秋の終わりや冬の夜に効いてくる装備や。
2つ目はインナーの両サイドのメッシュ。STのメッシュは前後だけやけど、SDXは両サイドにも付いて、4面ともメッシュにできる。夏の蒸し暑い夜も、風を通しやすい。
STは春から秋向けで、SDXは季節を選ばず使えるテントや。
換気は天井と裾から。夏は別売のファンも付けられる
天井には換気口(トップベンチレーション)があって、フライシートの前後の低い位置にも換気口(アンダーベンチレーション)が付いとる。4面メッシュのインナーと合わせて、中に空気を通しやすい作りや。
天井のメッシュの窓には、別売のアウトドアマルチライトファン(6,380円)を付けられる。付けるには、ファンベンチレーション用メッシュハンガー(990円)も要る。STには、このファンの取り付けが無い。
秋冬の電源サイトなら、コードを中まで引き込める
電源コード引き出し口が付いとるから、電源サイトなら延長コードをテントの中まで引き込める。寒い時期は、寝床に電気毛布を入れる使い方もできるで(電気毛布の選び方は「電気毛布をキャンプで使うなら?」にまとめとる)。
フルスカートが付いとっても、テントの中でストーブなどの火は使われへん。一酸化炭素中毒で命に関わるからや。
設営はポールポケット式。ストームガードは必ず張る
メインポール2本を交差させて骨組みを作り、インナーをフックで吊るす。そこにフロントポールを1本足して前室を作り、フライシートをかぶせる流れや。
前室の入口をふさぐ生地がキャノピーで、別売のキャノピーポールを使えば、跳ね上げて小さい屋根にもできる。
ポールの後ろの端は、インナーの角のポケット(ポールの端を差し込む袋)で受け止める。反対側を立ち上げるときに片方が抜けにくいから、組み立てやすい仕組みや。この作りはSTも同じやな。
風を受けやすい形やから、ストームガード(フライシートに付いたロープを張って、テントを安定させる仕組み)は4か所とも張って、本体から約1m離れた所でペグを打つ。
収納は直径約19cm・長さ約49cm。バイクにも積みやすい大きさ
収納サイズは直径約19cm・長さ約49cmで、STと同じ。バイクにも積みやすい大きさや。
重さは約4.3kg。軽さだけを追いかけたテントやないけど、フルスカートまで付いてこの収納サイズに収まるのは魅力やな。
🗣️ マッサンの一言
ワイがソロで選ぶなら、寝床の横に荷物を置ける広さはほしいとこや。SDXの寝室は大きすぎず小さすぎずで、1人で過ごすにはちょうどええ広さやと思うで。それでフルスカートまで付いて約4.3kgなら、ソロのテントとしてうれしい組み合わせやな。
メリット
✅ メリット
- ✅STと同じ大きさで、秋冬にも強い:フルスカートで、裾から入る冷気と雨風を抑える
- ✅夏の暑さにも対応:4面メッシュのインナーと別売のファンで、蒸し暑い夜も空気を通しやすい
- ✅電源コード引き出し口つき:電源サイトなら、寒い時期に電気毛布も使える
- ✅バイクにも積みやすい収納:STと同じ直径約19cm・長さ約49cmで、重さは約4.3kg
- ✅ポールポケット式:立ち上げるときに、ポールの端が抜けにくい
デメリット
❌ デメリット
- ❌2人で寝るならマットを選ぶ:寝室の奥行きは約120cm。幅68cmのマット2枚は入りきらへん
- ❌寝室の高さは約100cm:LDX(約114cm)より14cm低い
- ❌キャノピーポールは別売:キャノピーを跳ね上げて屋根にするには、スチールキャノピーポールセット/145(1,870円)が要る
- ❌ダークルームやない:夏の朝の光はふつうに入る
🗣️ マッサンの一言
2人で使うつもりなら、ワイはLDXをすすめるで。マットの幅を気にしながら寝るより、寝室の奥行きに60cm余裕があるほうが気楽やと思う。1人で使う日が多いなら、SDXの小ささと軽さがそのまま持ち味になる。
ライバルと比較:ST・LDXとどう違う?
同じ大きさのツーリングドーム/STと、同じ作りでひと回り大きいツーリングドーム/LDXを並べたで。
| 🏆 ツーリングドーム/SDX | ツーリングドーム/ST | ツーリングドーム/LDX | |
|---|---|---|---|
| 希望小売価格(税込) | 25,300円 | 21,780円 | 27,500円 |
| 定員 | 約1〜2人用 | 1〜2人用 | 約2〜3人用 |
| 本体サイズ | 約265×210×110(h)cm | 約265×210×110(h)cm | 約335×210×122(h)cm |
| インナーテント | 約210×120×100(h)cm | 約210×120×100(h)cm | 約210×180×114(h)cm |
| 重量 | 約4.3kg | 約4kg※ | 約5.6kg |
| 収納時サイズ | 約Φ19×49cm | 約Φ19×49cm | 約Φ21×49cm |
| フルスカート | あり | なし | あり |
| インナーのメッシュ | 4面 | 前後 | 4面 |
| 別売ファンの取り付け | できる | できない | できる |
| 対応シーズン | オールシーズン | 春〜秋 | オールシーズン |
| こんな人向け | ソロで、夏から秋冬まで1張で回したい | 春〜秋のソロで、値段を抑えたい | 2人でマットを2枚並べて寝たい |
🗣️ マッサンの結論
同じ大きさのSTとのちがいは、フルスカートと横のメッシュ。希望小売の差は3,520円や。
春から秋にしか行かへんならST、晩秋や冬の初めにも、夏の蒸し暑い夜にも1張で出かけたいならSDX。
2人でマットを2枚並べて寝るなら、寝室の奥行きが180cmあるLDXやな。
ちなみに、スカートの付かへんツーリングドーム/LX(寝室はLDXと同じ約210×180cm)は希望小売24,970円で、SDXとほとんど同じ値段や。寝室の広さを取るか、裾のスカートを取るかで選ぶとええで。
※STの重さは商品ページの数字。LDXの特集ページの比較表では、STは約4.5kgになっとる。
こんな使い方が合いそうや
秋の終わりの電源サイトでソロ
裾はフルスカートで冷たい風を抑えて、寝床には電気毛布。冷え込む夜のソロに合いそうな組み合わせや。
夏の蒸し暑い夜
インナーを4面ともメッシュにして、天井には別売のファン。寝苦しい季節まで同じテントで出かけたい人には、うれしい装備やと思う。
バイクで出かけるキャンプツーリング
収納はSTと同じ大きさのまま、フルスカートまで付いとる。春から秋のツーリングだけやなく、冷え込む時期にも出かけたい人には、使い道の広い1張になりそうや。
雨の日は、前室に靴とザック
高さのある前室に、濡れた靴やザックを置いとける。寝室を荷物置き場にせんで済むのは、ソロでもありがたいとこや。
キャノピーは下から途中まで巻き上げて留められるから、雨の日に閉じたまま換気もできるで。
家族用とは別の、1人用テントに
普段は家族で大きいテントを使うとっても、1人で出かける日には小さいテントが1張あると身軽や。家族用とは別に持っとく1張として選ぶのも、ありやと思うで。
まとめ・総評
ツーリングドーム/SDXは、人気のツーリングドーム/STに、フルスカートと4面メッシュにできるインナーを足した1張や。
大きさも収納もSTと同じまま、夏の蒸し暑さと秋冬の冷えの両方に備えられる。2人でゆったり寝るならLDXやけど、季節を選ばんとソロで出かける人には、ちょうどええ選択肢やと思う。
🗣️ マッサンの一言
STとの差の3,520円で、裾のスカートと横のメッシュが付く。秋の終わりまでソロで出かけるつもりなら、ワイはこっちを選ぶと思うわ。夏用と秋冬用でテントを分けんでええのは、物を増やしたくない人にはありがたいはずや。
よくある質問
Q. ツーリングドーム/STとどう違う?
A. 本体と寝室の大きさ、収納サイズは同じや。SDXにはフルスカートが付いて、インナーは4面ともメッシュにできる(STは前後だけ)。天井に別売のファンを付けられるのもSDXのほう。希望小売はSTが21,780円、SDXが25,300円。
Q. ツーリングドーム/LDXとどう違う?
A. LDXは同じ作りの約2〜3人用で、寝室は約210×180cm・高さ約114cm。重さは約5.6kg、希望小売は27,500円。2人でマットを2枚並べて寝るなら、こっちやな。
Q. 2人で寝られる?
A. 定員は約1〜2人用。寝室の奥行きは約120cmやから、幅68cmのマット2枚(136cm)は入りきらへん。2人なら、幅60cmくらいの細めのマット2枚が目安や。
Q. 冬キャンプにも使える?
A. 季節を選ばず使える作りで、フルスカートが裾からの冷気や雨風を抑えてくれる。ただ、テントの中でストーブなどの火は使われへん(一酸化炭素中毒の危険がある)。
Q. 1人で建てられる?
A. ポールの後ろの端をポケットで受け止めるから、片側が抜けにくくて、1人でも組み立てやすい作りや。ただ取説では、設営は2人以上が前提になっとる。無理に張ると、ポールが折れたり生地が破れたりする原因になるで。
Q. キャノピーポールは付いとる?
A. 付いてへん。前のキャノピーを跳ね上げて屋根にするなら、別売のスチールキャノピーポールセット/145(1,870円)を使う。ハンマーも付属してへん。
Q. 付属のペグとロープは?
A. ピンペグ(細いピンの形のペグ)13本と自在ロープ4本。地面によっては、付属のペグが使えへんこともある。硬い地面のサイトに行くなら、別売のスチールソリッドペグ20cmを13本用意するのもありやな。
Q. 朝、テントの内側が濡れとるのは雨漏り?
A. 冷え込んだ朝は、フライシートの内側に結露の水滴が付くことがある。雨漏りやのうて、外との温度差でできる水や。換気すると減らせるし、ストームガードのロープを張ってフライとインナーの間にすき間を作っとくのも、結露を減らすのに効く。
公式情報・参考リンク
📰 コールマン公式サイト・製品ページ
- コールマン公式:ツーリングドーム/SDX 商品ページ
- コールマン公式:ツーリングドーム/SDX 取扱い・組立て説明書(PDF)
- コールマン公式:日本創業50周年記念モデル&2026年秋冬新商品 特集ページ
- コールマン公式:ツーリングドーム/ST 商品ページ
- コールマン公式:ツーリングドーム/LDX 商品ページ
- コールマン公式:ツーリングドーム/LDX 特集ページ(ツーリングドームの比較表つき)
- コールマン公式:ツーリングドーム/LX 商品ページ
- コールマン公式:スチールキャノピーポールセット/145 商品ページ
※価格・スペック・販売情報は本記事執筆時点のもの。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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