「クーラーボックスを買ったけど、保冷剤って何を使えばええんや?」というのがキャンプ初心者の定番の悩みや。コンビニの氷でも冷やせるけど、泊まりのキャンプになると「保冷剤を何個入れるか」だけ考えとったら足りへん。ちゃんと凍っとるか、どこに置くか、食材は最初から冷えとるか——このへんまで分かっとると失敗しにくい。とくにロゴスの氷点下パックは、商品ページだけやと見落としそうな凍らせ方の条件が、取説にようけ書いてあるで。
この記事で推す2つはワイの手元にはない。
ただ、ワイ自身が使うとる保冷剤は別に2種類あるから、そっちは後半で紹介するで。
✅ こんな人におすすめ
- ✅2泊3日以上のキャンプで食材の鮮度を守りたい人
- ✅コンビニ氷だとすぐ溶けて困った経験がある人
- ✅ハードクーラー・ソフトクーラーを買ったが保冷剤選びに迷ってる人
- ✅夏キャンプで肉・魚を安全に持ち込みたい人
- ✅保冷剤の正しい使い方・組み合わせを知りたい人
🧊 今回くらべる2つは、役割がちゃう
保冷剤を「氷点下タイプ」と「ソフトタイプ」の2つに分けるんは、ちょっとちゃうねん。「氷点下」はどの温度帯を狙うかの話、「ハード/ソフト」は容器の形の話。実際、ロゴスには「倍速凍結・氷点下パック ソフトL」みたいな氷点下タイプのソフトもある。せやからこの記事では、種類で分けるより「クーラーの主力にしたい強力タイプ」と「手頃な値段で足しやすいタイプ」として比べるで。
| 商品 | 保冷温度 | 保冷時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ロゴス 倍速凍結・氷点下パックXL (ハード・氷点下タイプ/主力向き) |
表面温度-16℃ (氷点下パック®シリーズ全体の数字) |
時間の数字は無し (マイナス温度帯は従来品より16%長い) |
夏キャンプの主力。凍結に約18〜24時間かかる(倍速凍結タイプ) |
| キャプテンスタッグ 抗菌 クールタイム〈L〉 (袋タイプ・500g/足す用) |
⚠️ 温度の表記なし | 約8〜10時間 ※使い方で変わる |
418円(税込)・230×158mm |
🏆 マッサンが選ぶおすすめ保冷剤2選
① ロゴス 倍速凍結・氷点下パックXL
氷点下パック®は、表面温度-16℃の強力な保冷剤や(シリーズ全体の数字)。
🚨 ただ、-16℃は保冷剤そのものの表面の温度で、クーラーの中がその温度になるわけやない。XLは、ハイパー氷点下クーラーと一緒に使うたら、マイナスの温度が長い時間続く作りや。
「倍速凍結」の名前どおり、凍らせる時間が短いのが特徴。約18〜24時間——通常の氷点下パック(36〜48時間)の約半分や。ただ、「倍速」いうても、ひと晩では足りんことがある。夜10時に入れて朝7時に出たら9時間しかない。名前の印象より、数字を見といてな。ちなみに倍速凍結タイプは、凍るのが速いだけやのうて、マイナス温度帯が続く時間も従来品より16%長い(倍速凍結Mと、同じくらいの大きさの従来品「氷点下パック-16℃」を比べた数字)。
🚨 サイズ表記に気ぃつけてな。約1.2kgあるんはXLのほうや(品番81660640・約25.5×19.5×3.5cm)。LやMもあるから、注文するとき型番まで見といたほうがええで。
❄️ ロゴス 倍速凍結・氷点下パック XL
公式価格 1,870円(税込) | 約1.2kg | 約25.5×19.5×3.5cm | 冷却能力 一般的な保冷剤の約8倍
② キャプテンスタッグ 抗菌 クールタイム〈L〉500g(M-8998)
もうひとつは、キャプテンスタッグの抗菌 クールタイム〈L〉500g。ロゴスXLとは値段も重さもだいぶちゃうから、「同じ土俵でどっちが強いか」やのうて、手頃な保冷剤を足したい人の候補として見る商品や。
230×158mm・418円(税込)で、保冷効力は約8〜10時間(使い方で変わる)。
🚨 品番はサイズごとに分かれとる。抗菌 クールタイムはM-8998(L・500g)/M-8999(M・300g)/M-9000(S・150g)。迷ったらM-8998で探すのがいちばん確実やで。
抗菌なんは袋(外側のフィルム)のほうだけで、中身の保冷材には抗菌剤は使うてへん。こういうところまで書き分けとるメーカーは信用できると思うで。
❄️ キャプテンスタッグ 抗菌 クールタイム〈L〉500g(M-8998)
公式価格 418円(税込) | 保冷効力 約8~10時間 | 230×158mm | 500g
🗣️ マッサンの一言(クーラーの席取り合戦)
保冷剤って一見地味やんか。せやのに、うちのクーラーでは毎回いちばんの席の取り合いになっとった。
昔の小さいクーラーの頃は、缶ビールと缶ハイボールを「余裕を持って」積むクセがあってな。あれもこれもと入れとったら、クーラーはすぐパンパンや。ほんで積み込みの最後に何が起きるかというと——入りきらんかった缶が、静かに家へ置いていかれる。
「保冷剤を1個減らそか」とは、なぜか思わへんかった。先に負けるんはいつも酒のほう。……いや、順番としてはそれで合うとる。保冷剤が仕事せんかったら、持っていった缶もぬるいまま飲むことになるからな。
🧊 ワイが実際にクーラーに入れとるのは、この2つ
上の2選は「これから買う人」に向けた話や。ここからはワイのクーラーに実際に入っとる2つを出しとく。片方は買うたもん、もう片方はおまけでもろたもんやねん。
① ハイパーキープ(PYKES PEAK)——買うたほう
650g・14.0×20.0×2.85cmのハードタイプ。パイクスピークの直営の通販店で売っとる。② クールパック ひやしんす(滝田製氷)——おまけでもろたほう
こっちは冷凍食品を買うたときに付いてきたやつや。大きいサイズを2個持っとる。台所のはかりで量ったら1個592g(袋ごと)。ほんで肝心の使い心地や。ひやしんすのほうが長持ちした。おまけでもろたほうが、買うたほうより持つんやから、正直ちょっと拍子抜けしたわ。何時間ちがうかまでは量ってへんけどな。
重さで言うたら、ハイパーキープはメーカー表記で650g、ひやしんすは袋ごと量って592g。重いほうが長持ちするとは限らん、という実感は残ったで(量り方も、時間の測り方も揃えてへんけどな)。
🚨 ただし、ひやしんすは真似しにくい
通販で出回っとるんは36個入り・48個入りといったケース売りが中心で、1〜2個だけ買うのが難しい。そのかわり、こう言わせてくれ。冷凍食品やお取り寄せに付いてくる保冷剤、捨てる前に大きさを見てみ。小さいやつはすき間埋めや短い時間用に、手のひらより大きいのはクーラーの補助に回せることがある。うちの大きいのは、そうやって2個たまったで。
🔍 ハイパーキープ(PYKES PEAK)
🔍 滝田製氷 クールパック ひやしんす
※業務用のケース売りが中心や。1〜2個だけ欲しい人には向いてへん。
🔧 保冷剤の正しい使い方・組み合わせテクニック
保冷剤はただ入れるだけやのうて、入れる順番と位置で持ちが変わる。ロゴスの取説でも、保冷時間をのばすなら一般的な保冷剤と一緒に使うのを勧めとる。
| ポイント | 正しい方法 | NGパターン |
|---|---|---|
| 置く位置 | 上を基本にして、余裕があれば側面・底にも足す(冷気は上から下へ動く) | 1か所にまとめて置いて終わり |
| クーラーの予冷 | 前日に保冷剤だけ入れて冷やす | 当日いきなり保冷剤を入れる |
| 食材の温度 | 冷蔵庫でしっかり冷やしてから入れる | 常温の食材をそのまま入れる |
| 開閉回数 | 必要な時だけ開ける・素早く閉める | 何度も開けて冷気を逃がす |
| 保管場所 | 直射日光を避けて、スタンドなどで地面から離す | 炎天下や、熱を持った地面に直置き |
📄 取説にしか書いてへん、氷点下パックの落とし穴
ロゴスの取扱説明書(公式PDF)には、商品ページに載ってへん注意がようけある。
知らんまま使うと「凍らへん」「持たへん」の原因になるやつばっかりやから、大事なとこだけ並べとくで。
❄️ 凍らせ方でつまずくポイント
・重ねて凍らせたらアカン。重ねると凍らんことがある。一般の保冷剤や、凍りきってない食材とも重ねたり触れさせたりしたらアカン。
・冷凍庫は最低温度に。庫内が-20℃まで下がらんと、凍らんことがある。入れるのは冷気の吹き出し口のそばで、まわりを少し空ける。
・凍るまで18〜24時間。冷凍庫によっては、それ以上かかる。前の晩に入れて間に合う、とは限らんのやな。
・凍ってきたら白っぽくなる。これが見分け方や。目で確かめられるんはありがたい。
・冷凍庫に入れる前に、表面の水をひと拭き。凍る時間に響くことがある。地味やけどタダでできる。
🧊 使うときのポイント
・内側がアルミ蒸着のソフトクーラーには入れたらアカン。結露した水で、アルミがはがれることがある——つまりクーラーのほうが傷む。中がキラキラのアルミになっとるソフトクーラーは、ここを見といてな。
・凍らせたくない野菜は、新聞紙に包んで距離をあける。これも取説に書いてある置き方や。レタスがシャリシャリになる問題、取説にちゃんと答えがあるんやな。
・いつかヘタる。植物由来の素材が主原料やから、性能に寿命がある。使うのは5年が目安(使い方で差が出る)。前より明らかに持たへんようになったら、替えどきの目安や。
🚨 ここは工夫の余地なし。そのまま守って
・熱冷ましや患部の冷却に使わへん。氷のう代わりに使うと、凍傷になるおそれがある(取説で禁止)。子どもが熱を出したときにパッと手が伸びそうやから、ここは覚えといてな。
・地肌に長時間あてへん。これも凍傷の話や。暑いからって首に挟んで昼寝、はアカンで。
・火に近づけへん・加熱せえへん。焚き火のそばに置きっぱなしにしがちやから気ぃつけて。ちなみに取説の耐寒・耐熱温度は-25〜50℃までや。
📊 保冷剤は何個いるんや
「30Lのクーラーやったら何個?」——いちばん知りたいのはここやと思う。せやけど個数は、クーラーの容量だけでは決まらへん。
🧊 保冷剤の個数
【公式ではどうなっとる?】XL(1.2kg)1枚で16〜20Lのクーラーが目安(取説では16Lに1個)。これがメーカーの出発点や。
【ロゴスのクーラーと組ませる場合】ロゴスは自社のクーラーとの組み合わせについて、パックの目安使用数を図で出しとる。たとえばハイパー氷点下クーラーXLやと、XLサイズのパックで、いちばん少なくて2個・その次が3個・いちばん保冷力が強い置き方で4個。置き方も描いてあって、いちばん少ないんが天井と底に1枚ずつ/そこから左右の側面に足す/いちばん強いのはぐるっと囲むという段階になっとる。⚠️ ただしこれは「保冷力の強さ」の目安で、「何時間もつ」の保証やないで。
【現場ではどうなん?】同じ容量のクーラーでも、断熱材・外気温・開け閉めの回数・食材の量で結果はまるで変わる。日陰に置いた30Lと、炎天下の30Lは別モンや。
【ほな、どうするか】数字を探すより、この順でやるほうが確実やと思う。
・メーカーの目安を出発点にする(ロゴスXLなら16〜20Lに1枚)
・完全に凍った状態で出発する——白っぽくなっとるかを出る前に見る。半凍りやと、個数の計算が最初から崩れる
・食材はあらかじめ冷蔵庫で冷やしてから入れる
・庫内温度計を1個放り込む——冷え具合が数字で分かる
・初回は余裕を持たせて、次から自分の家の基準を作る
・足りなさそうなら現地で氷を足す
🗣️ マッサンの一言(うちのクーラーの場合)
うちのクーラーはコールマンのポリライト48QT。そこにハイパーキープとひやしんすを入れて、1泊のキャンプで困ったことはない。
けど「何個入れたら何時間もつか」を測ったことは、実はいっぺんもないねん。温度計を1本放り込むだけで、うちの家の基準が作れるんやから、やらん手はないな。
🚨 ここは工夫でどうにかする話やない
食品安全委員会は、菌を増やさんための目安として低温保存(10℃以下)を挙げとる。ただし10℃以下なら何でも安全、という意味やないで。生肉や魚、要冷蔵品は、それぞれの商品の保存表示を優先する。そのうえで庫内に温度計を1本放り込んどくと、「たぶん冷えとる」が「何℃や」に変わるで。
・「クーラーが冷たい」「保冷剤がまだ固い」を安全の証拠にせえへん。生肉や魚は、商品の保存表示と庫内の温度で見る。手の感覚やない。
・常温のもんをクーラーで冷やそうとせえへん。クーラーは冷えたもんを低温のまま保つ道具や。食材は家の冷蔵庫で冷やしてから入れるか、現地の近くで買う。
❓ よくある質問
Q. 保冷剤と氷、どっちがいい?
A. 組ませるのがええで。ロゴスの取説も、一般の保冷剤と一緒に使うのを勧めとる。氷点下パックを主力にして、そのまわりを一般の保冷剤や氷で補う——くらいに考えたら分かりやすい。
バラの氷をそのまま入れるなら、溶けた水の始末も考えといてな。
Q. 保冷剤の凍らせ方は?冷凍庫に何時間必要?
A. 「倍速凍結」タイプで約18〜24時間、通常の氷点下パックで36〜48時間(家庭用冷凍庫の場合)。
つまり倍速タイプでも「前の晩に入れる」では間に合わんことがある。出発の2晩前に冷凍庫へ入れとくと安心や。最後は「何時間入れたか」だけやのうて、白っぽくなって完全に凍っとるかまで見てな。
Q. 保冷剤はどこに置けばいい?上?下?
A. 上が基本や。冷たい空気は上から下へ降りるからな。余裕があれば、側面と底にも足すと、もっと効く。底に薄いのを敷いて上に氷点下タイプを載せるサンドイッチも、この考え方に沿った置き方やで。
Q. 保冷剤は何個必要?
A. ロゴスXL(1.2kg)なら、16〜20Lのクーラーに1枚が目安。そこを出発点に、庫内温度計で自分の家の基準を作るほうが早いで。
Q. 保冷剤を使い捨てにしてる人がいるけど、繰り返し使えるの?
A. 繰り返し使えるで。溶けたら冷凍庫に戻して凍らせ直したらええ。ただ、性能には寿命があるし(ロゴスXLは5年が目安)、破れたり漏れたりしたら使わんとこう。
Q. 保冷剤を使ってもクーラーが冷えない原因は?
A. 主な原因は①クーラーの予冷不足(当日いきなり保冷剤を入れた)②食材を常温のまま入れた③直射日光に当てている④開閉しすぎ、の4つや。
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📝 まとめ:保冷剤選びのポイント
保冷剤選びは「どの季節に何泊するか」から考えるとええ。夏の泊まりなら氷点下タイプが主力、短い日帰りなら一般の保冷剤でも足りる場面がある——ここまでは選び方の話や。
⚠️ ただし何泊もつかは、保冷剤の商品名だけでは決まらへん。クーラーの性能、外気温、開け閉め、食材を入れる前の温度、保冷剤の量と置き方——この組み合わせで大きく変わる。せやから「○個入れたら2泊いける」より、メーカーの目安から始めて、庫内温度を見ながら自分のクーラーの基準を作るほうが使える。
クーラーは冷えたもんを低温のまま保つ道具や。家の冷蔵庫でしっかり冷やしてから詰める——結局これがいちばん効くで。
🗣️ マッサンの一言(保冷剤にこだわる理由)
保冷剤の記事、地味や思うやろ?でもキャンプ当日に「これやっといて良かった〜」といちばん噛み締めるんが、実は保冷剤の働きやねん。
日が落ちて、クーラーから缶ハイボールを出してプシュッと開ける。この一本がキンと冷えとったら、その日はもう勝ちでええな。
逆に、ぬるい缶で乾杯する夜は、なんぼ景色がよくてもちょっと寂しい。最後の夜まで缶を冷やしとく——ワイの保冷剤選びは、だいたいこの一点にかかっとる。
公式情報・参考リンク
📰 メーカー公式サイト・公的機関の情報
- ロゴス公式:倍速凍結・氷点下パックXL 製品ページ
- ロゴス公式:倍速凍結・氷点下パックXL 取扱説明書(PDF)
- ロゴス公式:氷点下パックシリーズ 特集ページ
- キャプテンスタッグ公式:抗菌 クールタイム〈L〉500g
- コールマン公式:クーラーボックスの選び方と保冷力を上げる方法
- 食品安全委員会:バーベキューやピクニックでの食中毒にご注意ください
※価格・スペック・販売情報は本記事執筆時点のもの。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。


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