Goal Zero(ゴールゼロ)Lighthouse Micro Flash(32005)
実勢価格:約5,000円前後(2026年8月4日時点)
この記事に書くんは①Goal Zero公式と日本の正規代理店(アスク)が出しとるスペック ②日本語の取扱説明書に書いてあること——この2つや。
ほんで書き始めて分かったんやけど、この製品の数字は「条件つき」が多い。看板になっとる170時間も150ルーメンも、そのまま受け取ったらズレる。そこを条件ごと並べていくで。
🎯 向いてる人/向いてへん人
- ✅テーブル・テント内・枕元用のサブランタンを探しとる人
- ✅1gでも荷物を軽くしたい人(68g。単3電池2本ぶんくらいや)
- ✅ランタンとフラッシュライトを1台で済ませたい人
- ✅テントに吊るせる小型ライトが欲しい人(本体上部にハンガー付き)
- ❌サイト全体を照らすメインランタンが欲しい人。最大150ルーメンは、ワイが8年使うとるEX-136S(370ルーメン)の半分以下や
- ❌🚨 スマホに給電したい人。この機種にはその機能が無い(詳しくは下で)
- ❌電池交換して長く使いたい人。充電池は内蔵式や
📋 基本スペック(日本語取扱説明書より)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Lighthouse Micro Flash(32005) |
| 明るさ | ランタン 最大150ルーメン/フラッシュライト 最大120ルーメン |
| 点灯時間 | 最長170時間(ローモード最小時)〜7時間(ハイモード最大時) |
| 電池 | リチウムイオンNMC(18650)/9.62Wh(3.7V 2600mAh) |
| 耐用回数 | 数百回チャージ |
| 🚨 USBポート | 入力のみ|5V 1Aまで(最大5W) ※外部機器への給電はできん |
| 充電時間 | 約3.5時間(USB/ソーラーパネルどちらも) |
| 規格 | IPX6(防滴仕様) |
| 重量 | 約68g |
| 寸法 | 93×38mm |
| 使用可能温度域 | 0〜40度 |
| 未使用保管期間 | 3か月に1回は必ず充電 |
| 保証 | 12カ月 ※日本語取説の記載。Goal Zero米国公式は現在「2 years」表記やから、買うた店の保証条件も確認してな |
| 実勢価格 | 約5,000円前後(2026年8月4日時点) ※アスク公式サイトに希望小売価格の記載は無い |
⏱ 「170時間」の正体と、ボタンの押し方
170時間。この数字がこのランタンの看板や。聞いた瞬間、先に拍手したくなる。
ただし取扱説明書を開いたら、条件がハッキリ書いてあった。170時間は「ランタンローモードを最小まで絞った、10ルーメンのとき」や。
公式の一覧がこれ。看板の数字だけ連れて帰るんやのうて、明るさとセットで覚えといてな。
| モード | 明るさ | 点灯時間 |
|---|---|---|
| ランタン ロー(最小) | 10ルーメン | 170時間 |
| ランタン ロー(最大) | 75ルーメン | 15時間 |
| ランタン ハイ(最小) | 20ルーメン | 80時間 |
| ランタン ハイ(最大) | 150ルーメン | 7時間 |
| フラッシュライト(最小) | 20ルーメン | 100時間 |
| フラッシュライト(最大) | 120ルーメン | 8.5時間 |
つまりいちばん明るい150ルーメンで点けたら、約7時間や。夕方から寝るまでなら足りるけど、「2泊3日なら充電いらん」とは言い切れん。どの明るさで何時間使うかで、全然ちがう話になる。
ボタンは「強・中・弱」やない
操作は取説の原文どおりに書いとく。「オン/オフボタンを1回押すとフラッシュライト、2回押すとハイモード、3回押すとローモードに切り替えができます」。
ほんで「どちらのモードでもオン/オフボタンを長押しで輝度調節ができます」。つまり3段階の切り替えやのうて、モードを選んでから長押しで無段階に絞る、いう仕組みや。
📦 買うて最初に「点かへん!」となる前に
取説にこう書いてある——「使用前に一度充電をおこなうことで、購入時設定されているデモモードが解除されます」。
つまり買うたばかりの状態はデモモードで、そのままやとちゃんと点かん。USBポートが近くに無いときは、「オン/オフボタンを5回押し、6回目を長押し」でも解除できるで。
ここを知らんと、届いた日に不良品やと思てまう。
🚨 スマホ給電はできん。それはChargeの仕事や
ここがこの記事でいちばん大事なとこや。Lighthouse Micro Flash に、スマホへ給電する機能は無い。
取説の技術仕様に、こう書いてある——「USBポート(入力) 5V 1Aまで(最大5W)」。入力しか無い。本体から生えとるUSB端子は、自分が充電されるための口や。
ℹ️ 名前がややこしい3兄弟を整理しとく
⚠️ まず、「Flash Charge」という製品は存在せん。2つの別モデルの名前がくっついてもうた形や。
・Lighthouse Micro Flash(32005)……本記事の主役。68g。ランタン+フラッシュライト。USBは入力のみ
・Lighthouse Micro Charge(32008)……USB出力が付いた姉妹機。スマホに給電できるんはこっち。87gで少し大きい
・Lighthouse Micro……フラッシュライト機能なしの無印。アスクの製品ページには今も載っとる
明るさはFlashもChargeも同じ150ルーメンや。アスク公式は「Chargeは高さと底面の直径がちゃうから、既存のサードパーティー製アクセサリーが使えん場合がある」と注意しとる。
小さい体にいろいろ詰まっとるけど、スマホ給電までは担当外や。そこまで頼むならChargeの出番。Flashは「ワイは照らす係です」と、仕事を一本に絞っとる。
✅ ええところ/⚠️ 買う前に知っときたいとこ
✅ ええところ
- ✅68gという軽さ:単三電池3本ぶんくらいや。装備リストに1行増えても、荷物の重さの計算がほとんど変わらん。こういう脇役、キャンプではだいたい働き者やで。
- ✅1台でランタンとフラッシュライトの二役:ボタン1回でフラッシュライト(最大120ルーメン)。夜のトイレ、落とし物の捜索、焚き火の消え残りの確認——ランタンを持って行くか懐中電灯を持って行くかで悩まんでええ。
- ✅絞れば本当に長い:ローモード最小の10ルーメンで170時間(※米国公式やと、これは片側だけ点けたときの数字や)。常夜灯として点けっぱなしにする使い方が、いちばん強みの出るとこやな。本体上部のバッテリー残量計が4段階(25/50/75/100%)で見えるのも安心や。
⚠️ 買う前に知っときたいとこ
- ❌スマホ給電はできん:上に書いたとおりや。USBは入力専用。ここを勘違いして買う人がいちばん多いと思う。
- ❌ファミキャンのメインランタンには向きにくい:最大150ルーメン。ワイが8年使うとるジェントスEX-136S(370ルーメン)と比べても半分以下や。タープ下をこれ1台でまかなう道具やないと考えたほうがええ。テーブル・テント内・移動用の小型ライトが本職や。
⚠️ ただし荷物を絞ったソロキャンや、焚き火中心で過ごす日なら、これを主な明かりにする人もおると思う。 - ❌電池は交換できひん:内蔵のリチウムイオンで、取説の耐用回数は「数百回チャージ」。⚠️ ただし「何年もつか」は公式に書いてへんから、ワイもそこは書かへん。
- ❌使える温度に幅がある:取説の使用可能温度域は0〜40度。氷点下のキャンプで当てにする道具やない、ということやな。
🔋 保管はこれだけ守っといたらええ
取説の「未使用保管期間」の欄に、一行こう書いてある——「3か月に1回は必ず充電して下さい」。
シーズンオフに収納ボックスの底で来年まで冬眠させるのは避けたい、いうことやな。ここはロマンやのうて、説明書どおりに扱うところや。
⚠️ ちなみに「残量◯%で保管」みたいな数字はこの製品の取説には無い。
🗣️ マッサンの一言(ワイが引っかかったとこ)
ゴールゼロ、ワイはまだ持ってへん。ずっと気になっとるんやけどな。
ただ数字を並べたら見えてくることはある。150ルーメンで4人家族のサイト全部を明るくしようとは、思たらアカン。ワイが8年使うとるジェントス EX-136S が370ルーメンあって、それでもファミキャンのメインには足りんくらいやからな。
こいつの居場所は、テーブルの端、テントの天井、寝袋の横や。
⚠️ 取説が出しとる3つの条件は、そのまま守る
取説には数字のほかに「使える条件」が3つ書いてある。ここはワイの工夫を足すとこやのうて、公式の線をそのまま渡すほうが役に立つと思とる。ワイはこのランタンを持ってへん。「現場ではもっといける」を、使うたことない人間が作るわけにはいかんからな。
🌡 ① 使用可能温度域「0〜40度」
【公式】取説の技術仕様に「使用可能温度域 0-40度」とある。
【どう読むか】氷点下の冬キャンプは、メーカーが案内しとる範囲の外や。その外でどこまで使えるかは、ワイは持ってへんから評価せえへん。
0℃を下回る日に灯りを当てにするなら、使用温度域が合う別のライトも一緒に持っていく——これがいちばん確実な備えやと思うで。
🔋 ② 「3か月に1回は必ず充電して下さい」
【公式】取説の「未使用保管期間」の欄に、そのまま「3か月に1回は必ず充電して下さい」と書いてある。
【どう読むか】ここは「3か月に1回」をそのまま守る。ワイは前に「シーズンの前後で年2回でええやろ」と書いとったけど、メーカーの指定より緩い間隔を、持ってへん人間が作ったらアカン。取り消すで。
ほんでなんで3か月なんかは、取説に理由まで書いてへん。せやから理由も足さん。この製品は電池だけの交換ができひん——それだけ分かっとったら、3か月ごとに充電しとく意味は十分伝わると思う。スマホのカレンダーに繰り返しの予定を入れとくんが、いちばん忘れへんやり方やで。
🌧 ③ IPX6って、雨ざらしでもええんか
【公式】取説の規格欄はIPX6(防滴仕様)。水中で使う製品やない。
【どう読むか】IPX6は急な雨や水しぶきに強い等級や。ただし「雨ざらしで一晩置いてええ」と公式が言うとるわけやないし、水に沈める等級でもない。ここも広げて読まんほうがええ。
公式がはっきり言うとるのは濡れた状態でUSB接続をせんこと。濡れたら拭いて、乾いてから充電する——守るんはここや。
ちなみに「いちばん水に弱いんはUSB端子」も、前は書いとったけどワイの想像やった。アスクが言うとるのは「濡れた状態での充電は故障の原因」までやから、そこに戻しとくで。
ちなみにこの製品、日本語の取説は2ページしかない。火を使わんLEDやから、ガス器具みたいな「死亡事故につながります」級の警告は載ってへん。
そこは素直にええとこやと思う。ただし「注意書きが少ない=何も気にせんでええ」やないのは、上の3つ(温度・3か月充電・濡らさへん)を見たら分かるとおりや。条件が少ないぶん、その少ない条件は覚えやすい——そう考えたほうが正しいと思う。
🏕️ キャンプ場での居場所は、どこや
サイト全体を昼間みたいにするライトやない。せやから「どこに置くか」を決めてから買うほうがええ。ワイやったらこう使う、という話をしとく。
① テーブルの端に、絞って置く
ランタンローモードを長押しで絞れば、いちばん暗いとこで10ルーメン(満充電時。米国公式は平均7ルーメンと併記しとる)。メインランタンが別にあるなら、手元用はこのへんで足りるはずや。ただしテーブルの上でどこまで見えるかは、ワイは確かめてへん。
焚き火が落ち着いたあと、ウイスキーの色だけ見えるくらいまで絞る——手に入れたら、ワイがまず試したいんはこれや。それで一日がきれいに締まったら、もう言うことないわな。
② テントの天井に吊るす
本体上部にハンガーが付いとるから、テント内のループに引っ掛けられる。10〜150ルーメンの幅で絞れるんやから、就寝前の読書灯にも、夜中に子どもが起きたときの常夜灯にも寄せられるはずや。どの明るさがちょうどええかは、実際に吊るしてみんと分からんとこやけどな。
火を使わんLEDやから、テントの中で使える。ただし「安全」を保証するもんやない——置き場所と手の届く高さは、いつもどおり気ぃつけてな。
③ ポケットに入れて、トイレへ
ボタン1回でフラッシュライトに切り替わる。68g・高さ93mm——手のひらに収まって、上着のポケットにも入る大きさや。
夜のキャンプ場でいちばん困るんは「メインランタンを持って歩けん」ことや。1,400ルーメンのランタンをトイレまで連れて行くわけにいかんからな。そこを埋めるのがこいつの仕事や。
💰 ゴールゼロ Lighthouse Micro Flashの価格をチェック
カラーや販売店で価格が変わるから、購入前に見比べてな。
⚖️ メインランタンとは、そもそも役割がちがう
よくジェントス EX-350Hあたりと並べて比べられるけど、68gと680gを同じリングに上げたら、計量前から階級がちがう。
EX-350Hは最大1,400ルーメンでサイト全体を照らすメイン寄り。Micro Flashは最大150ルーメンで、テーブル・テント内・移動用の小型ライトや。
どっちが上か、やのうて役割がちがう。メインを1台決めて、その手が届かんとこを小型ライトが埋める——この組み方自体は、ワイもジェントスのEX-136Sを軸にやっとる。その2台目にMicro Flashが合うかどうかは、絞れる幅と操作感を実際に見て決めたいとこやな。
ランタンを何台どう組むかはキャンプランタン徹底比較のほうで詳しく書いとるで。
よくある質問(Q&A)
💳 購入方法・価格まとめ
日本での輸入元は株式会社アスク。アスクが案内しとる正規取扱店のほか、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでも扱いがある。
🚨 偽物が出回っとる。アスクが見分け方を出しとるで
アスクのサポートセンターが2026年2月、「LightHouse Micro Flash ランタン製品の、偽物が出回っていることが確認されました」として、本物と比べた特徴を出しとる。そのまま載せとくわ。
〇パッケージ
・細く、厚みがある
・QRコードがない
〇本体
・「I’M IN DEMO MODE」シールが、フックの中央に貼られている
・フックの動きが硬い
・フックが頭部フチに引っかからない(クリック感がない)
・頭部反射部がなめらか(直線的な反射になる)
・下部の「FLASH」ロゴのフォントが細い
・電力量が「9.4Wh」
・USB端子部品に、2か所の留め跡がある
🔑 いちばん分かりやすいんは電力量や。本物は9.62Wh。9.4Whと書いてあったら、そういうことになる。
ほんでアスクは「偽物の製品は、弊社、GoalZero社でのサポートは致しません」と言い切っとる。安いからいうて出所の怪しいとこで買うたら、保証も修理も無い状態を買うことになるわけや。
🧾 レシートは、保証が終わるまで捨てたらアカン
アスクのサポートに、こう書いてある。
「弊社では保証に関する対応の受付の際には必ず購入証明となるレシートや納品書などの画像やコピーした書類を提示いただきます」
「クレジットカード等の明細につきましてもご購入店や製品型番の掲載がございませんので、ご提示いただいても購入を証明する書類として承ることはできません」
「Goalzero製品は全て保証内での交換対応のみ承っており、有償での修理・交換対応は一切承っておりません」
🔑 つまり保証が切れたら、お金を払っても直してもらえん。カードの明細では証明にならんのもポイントやな。電池だけの交換もできひん製品やから、レシートを1枚残しとくことが、実質いちばんの延命策になるで。
⚠️ アスク公式サイトには希望小売価格の記載が無い。この記事では実勢価格として約5,000円前後(2026年8月4日時点)と書いとるけど、カラーや販売店でけっこう変わるから、買う前に見比べてな。
📝 まとめ:仕事を一本に絞った、68gの照明係
公式スペックを並べて分かったんは、この製品が「軽さ」と「絞ったときの長さ」に全部を寄せとるということや。
170時間は10ルーメンのときの数字。150ルーメンなら7時間。スマホ給電はできひん。使える温度は0〜40度。——こう書くと制約だらけに見えるけど、裏を返せば「サブランタンとしてやることは全部やる」いう設計や。
メインを別に1台決めて、その手が届かんとこをこいつに任せる。68gやから、荷物に入れた記憶すら残らん。そういう相手として見るなら、長いこと定番でおる理由は分かる気がするで。
🗣️ マッサンの一言(ワイが次のキャンプで思うこと)
調べる前は「なんでこんな小さいのがずっと人気なんやろ」と思とった。
取説を読んで分かったわ。こいつ、できひんことをちゃんと決めとる。スマホは充電せえへん。サイト全体も照らさへん。そのかわり、68gで、絞れば170時間、ポケットからパッと出せる。
道具って、何でもできるより持ち場がハッキリしとるほうが結局よう働くんよな。……で、ワイはまだ持ってへん。そろそろ1個買うてもええ気がしてきたわ。
⛺ ゴールゼロ Lighthouse Micro Flashを手に入れる
68g・最大150ルーメン・絞れば170時間。テーブルとテントの中を任せる一台。


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