10,978円(税込・GENTOS公式ストア)
8年前のジェントスにはEX-136Sがあった。スペックは370ルーメン・単3形アルカリ電池6本・355g——今の目で見たら、えらい地味な数字や(※2021年に生産終了。後継はEX-236D)。
そのジェントスが、今は1,400ルーメン・USB Type-C・パワーバンクまで積んできた。その8年ぶんの距離、数字で並べたらなかなかのもんやで。
🎯 こんな人におすすめ/向かない人
- ✅キャンプサイトをしっかり照らせる明るいメインランタンが欲しい人
- ✅充電を忘れた日でも動く逃げ道が欲しい人(単1形アルカリ電池でも点く)
- ✅キャンプだけやのうて家の防災用としても置いておきたい人
- ✅雨・砂・落下に強いタフな仕様を求める人(IP68準拠・10m落下耐久)
- ❌荷物を軽くしたい人。電池込みで約680gある。徒歩・電車キャンプには重い
- ❌本物の炎を眺めたい人。キャンドルモードはあるけど、LEDの光量変化で炎っぽいゆらぎを出す機能や。炎そのものならガスやオイルのランタンへ
- ❌ポケットに入る1台が欲しい人。それはサブランタンの担当や
📋 基本スペック(公式)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EX-350H(Explorerシリーズ) |
| 明るさ | 白色 60〜1,400lm/昼白色 40〜970lm/暖色 30〜650lm |
| 点灯時間 | 白色 7時間(強)/148時間(弱) 昼白色 11時間(強)/220時間(弱) 暖色 15時間(強)/269時間(弱) キャンドルモード 33時間 |
| 電源 | 専用リチウムポリマー充電池 3.7V 5,000mAh 18.5Wh または単1形アルカリ電池×3本 |
| 充電時間 | 約6時間(USB Type-C) |
| 電池寿命 | 充放電 約300回 |
| パワーバンク | USB機器に給電可能(充電池・乾電池どちらでも) |
| 保護等級・耐久 | 耐塵・2m防水仕様(IP68準拠)/10m落下耐久 |
| 本体サイズ | 約φ102.2×189.0mm |
| 本体質量 | 約680g(電池含む) |
| 付属品 | ハンガーフック/USB Type-Cケーブル(50cm)/専用充電池 |
| 別売パーツ | 専用充電池 EX-50CBC(8,140円税込・適応機種 EX-350H/EX-300H) |
| USB出力 | DC5V/1A(USB ACアダプターは付属なし) |
| 保証 | お買い上げ後1年間 |
| 価格 | 10,978円(税込・GENTOS公式ストア) |
📌 上の明るさ・点灯時間は、専用充電池のときの数字や。乾電池やと仕様が変わるから、乾電池は「充電切れから戻ってくるための予備」と考えとくのが分かりやすい。
⚡ 8年でジェントスはどう進化した?
明るさ:370lm → 1,400lm
最大は1,400ルーメン(白色・強)。8年前の EX-136S は370lmやから、数字の上では3.8倍や。
並べた瞬間、8年前の EX-136S が急に資料館の展示品みたいな顔し始める。
光色は白色・昼白色・暖色の3色を切り替えられて、それぞれスイッチ長押しで弱から強まで無段階に調光できる。
ただし調光の幅は光色ごとにちがう。白色は60〜1,400lm、昼白色は40〜970lm、暖色は30〜650lm。同じ色のまま30lmから1,400lmまで動かせるわけやないので、そこは覚えといてな。
電源:充電池と乾電池の二刀流
電源は専用リチウムポリマー充電池(3.7V/5,000mAh)と単1形アルカリ電池×3本の兼用。充電池は本体に最初から付属しとるから、別に買う必要はない。
⚠️ ただし「買うてすぐ満タン」やない。工場から出たときは、点くか確かめられる程度にしか充電されてへん。初めて使う前に、いっぺん満充電しとこな。
ワイがええなと思たんはここや。充電を忘れても単1電池で戻ってこられる。試合終了と思ったところから、コンビニ経由で延長戦や。
⚠️ とはいえキャンプ場の近くのコンビニに、単1電池が置いてあるとは限らん。現地調達を当てにせんと、要るなら出発前に用意しとくのが確実やで。
もうひとつ、地味やけど効く仕様がある。専用充電池は本体から取り出して、充電池に直接USB Type-Cを挿して充電できる。本体を抱えて家のコンセント前まで大移動せんでええのは、地味やけど助かるところや。
給電:ランタンがモバイルバッテリーになる
本体からスマホなどへ給電できる(パワーバンク機能)。
しかも乾電池を入れた状態でも給電できる。ただし乾電池の残りが50%を切ったら、給電はできへんようになる。
🚨 ほんで、ここが買う前にいちばん知っといてほしいとこや。スマホに給電しながらランタンを点ける、いう使い方はでけへん。給電中に点けると、故障や発火のもとになる(取説)。
本体を充電しとる間も同じで、点灯もでけへんし、外部への給電もでけへん。USB出力の定格はDC5V/1Aやで。
つまりこいつは「明かり」と「充電器」を同時にこなす道具やのうて、場面で持ち場を替える道具や。そこを分かって買うぶんには、頼りになる仕様やと思う。
タフさ:IP68準拠と10m落下耐久
保護等級は耐塵・2m防水仕様(IP68準拠)、そして10m落下耐久。
ただし、これは本体だけで試験をクリアしたという数字や。落としても傷つかへん、何度落としても平気、という意味やない。そこは勘違いせんとこな。
🗣️ マッサンの一言(公式仕様を見て思うこと)
ジェントスって、派手さで語られるメーカーやないと思うねん。ワイの8年ものがまさにそれで、感動した記憶はないのに、まだ点く。
そのメーカーが1,400lmにType-Cに給電機能まで積んできた。値段は10,978円。地味な会社が本気出した時って、こういう顔しよるんやな。
⚠️ 買う前に知っておきたい注意点
- ❌電池込みで約680g。持ち歩く道具やない:ゴールゼロみたいにポケットへ忍ばせるランタンとは、そもそも土俵がちがう。ワイなら持ち歩くより、据え置き・吊り下げ担当として考える。車で行くファミキャンか、家の防災用——この2つが本領やで。
- ❌白色・強の点灯時間は約7時間:ただし1,400lmが7時間そのまま続く、いう意味やない。点灯時間は、最大の明るさから10%まで落ちるまでの数字や。夕方から翌朝まで強のままつけっぱなし、という使い方には向かん。ただし暖色・弱なら269時間まで伸びる。全開で押し通すんやのうて、時間帯で光量を落としていく道具やと思たほうがええ。
- ❌充電に約6時間かかる:出発直前に気づいたら、満充電までは間に合わんことが多い。前の晩に挿しとくのが分かりやすいで。
⚠️ USB ACアダプターは付属してへん。充電はパソコンなどのUSBポートか、別売のAD-029FV、PSEマーク付きの5V/1Aか5V/2AのUSB ACアダプターで。ケーブルは付属のUSB Type-Cケーブルを使う。 - ❌予備の専用充電池は安ない:型番はEX-50CBCで、GENTOS公式ストアに8,140円(税込)で出とる。適応機種はEX-350H/EX-300Hや。
⚠️ よう似た型番の「EX-50CB」(末尾のCなし)は別モノやから、買うときは最後の1文字まで見てな。 - ❌充電池は消耗品や:1〜2年か、充電300回を目安に買い替えるのがメーカーのすすめや。300回を超えると、容量は最初より約20%減る。長く使いすぎると、故障や発火のもとにもなる。永久に使える電池やない、いうことやな。
🌧 防水・保管・充電で気をつけたいこと
IP68準拠で耐塵・2m防水。キャンプ中の雨には対応しやすい。ただし水中で使うライトやない。USBポートのカバーは確実に閉じて、濡れたら拭いて乾かしてから充電する。
保管については、シーズンオフに収納ボックスの底で来年まで冬眠させるのは避けたい。充電池は忘れられとる間にも少しずつ減っていくからな。使わん時期も定期的に充電して、満タンや空っぽに近い状態で置いとかへん。
⚠️ ほんで車内に置きっぱなしはアカン。直射日光の当たる窓辺や車内での保管は、取説で禁止されとる。キャンプ道具を積みっぱなしにする人も、電池の入っとるもんだけは降ろしとこ。
充電まわりも決まりごとが多い。充電は周辺温度が約5〜35℃の範囲内で、自動車のシガーソケットからは充電しない、充電が完了したらすみやかにケーブルを抜く。ほんで濡れた手で電池の交換をしない。
🗣️ マッサンの一言(ここは気になったとこ)
充電式オンリーの道具はな、電池が切れたらただの置物になるんよ。どれだけ明るいランタンでも、前の晩に挿し忘れたら玄関に鎮座するだけや。
そこから単1電池3本で敗者復活できるのがEX-350Hのええところやと思う。スキのない装備より、保険の効く道具がワイは好きやねん。
ちなみにメーカー自身も、急な電池切れに備えて、予備の充電池か乾電池、別のライトを持っていくようすすめとる。
🏕️ キャンプの一晩で、どう使う?
スペックを並べるより、一晩の流れに置いてみるほうが分かりやすい。ワイやったらこう使う、という話や。
① 到着・設営:白色を強めに
夕方、設営が押して薄暗くなってきたら、黒い自在金具ひとつ落としても、家族全員で地面をのぞき込む地味な捜索隊が始まる。
この時間帯は白色を強めに。ペグやロープが見えるかどうかで、設営のしんどさが変わるからな。設営が終わったら、すぐ光量を落とす。
② 食卓:目線より上へ吊るす
テーブルの真ん中で1,400lm全開にしたら、料理を照らす前に全員の顔が発光する。向かいに座っとる人の顔まで、取り調べ室みたいに照らす必要はないねん。肉が焼けたか分かる明るさで十分や。
底面のビルトインフックで逆さまに吊るせるから、タープのポールやテント内のループに引っ掛けて、少し高い位置から落とすのがええ。付属のハンガーフックもあるから、掛ける場所に合わせて選べるで。
⚠️ ただし本体は約680gある。テント内の細い小物用ループに何となく掛けるんやのうて、荷重に耐えるポールや吊り下げ部を選んで、フックが確実に掛かっとるか確かめてな。頭の上に吊るすときはとくにや。
③ 焚き火のあと:暖色に落とす
焚き火が熾火になったら、ランタンも夜の顔に切り替える。明るいままやと、キャンプ場のうちのサイトだけ昼の部を続行しとるみたいになってまうからな。
暖色・弱なら269時間。ここまで落とせば、一晩で使い切る心配はかなり小さい。
キャンドルモードもあって、光の量がランダムに変わって、ろうそくの炎みたいな揺れを出す機能や。点灯時間は33時間。
ほんで地味に効くのがインスタントオフスイッチや。点灯してしばらく経っとったら、どのモードからでもスイッチ1回で消える。寝る前に白・昼白・暖色と一周させる儀式は要らんわけや。
④ ランタンは何台いる?
1,400lmあっても、ランタン1台でサイト全部をまかなうのは難しい。サイト全体を照らすEX-350Hに、テーブル用か足元用の小さいのを足すと使いやすなる。
「明るいし、今夜はこいつ一人で全部いけるやろ」と任せきったら、トイレへ行くときに本体ごと連れて行くことになる。約680gを抱えてな。エースはエースでも、全ポジション守らせたらあかんのや。
ランタンを何台どう組むかはキャンプランタン徹底比較のほうで詳しく書いとるで。
🔌 キャンプだけやない。停電の備えにもなる
停電したとき、この道具は明かりとしても、給電元としても使える。しかも充電池が空でも、単1形アルカリ電池×3本で動く。
キャンプだけやのうて、家の防災用にも置いとける。そう考えると、出番をキャンプの日だけに限らんランタンやと思うねん。
💰 ジェントス EX-350H の最安値をチェック
⚖️ ゴールゼロ・Mojiと「役割」を比べる
よく並べて語られる3台やけど、同じ競技に出とる感じはせえへん。明るさもサイズも役割もちがうからな。
| 比較項目 | ジェントス EX-350H | ゴールゼロ Lighthouse Micro Flash |
ブラックダイヤモンド Moji |
|---|---|---|---|
| 最大の明るさ | 1,400lm | 150lm | 200lm (高モード) |
| 明るさの操作 | スイッチ長押しで無段階 (3色それぞれ) |
本体上部のボタン フラッシュライト含む3モード |
高200/中100/低10lm |
| 電源 | 専用充電池 EX-50CBC 単1形アルカリ×3本でも動く |
内蔵充電池/USB充電 | 単4形アルカリ×3本 または BD1500バッテリー |
| 重量 | 約680g(電池込み) | 68g | 本体73g (単4×3本入れて約106g) |
| サイズ | φ102.2×189.0mm | 93×37.75mm | 直径7cm×高さ4.5cm |
| 価格(税込) | 10,978円 (GENTOS公式ストア) |
約5,000円前後 | 4,290円 (ロストアロー定価) |
| 防水・防塵 | IP68準拠(耐塵・2m防水) 10m落下耐久 |
IPX6 | IPX4 |
| 担当する仕事 | サイトに居座る照明係 | どこへでも付いてくる機動班 | 電池を入れたら働く話の早い職人 |
📌 ゴールゼロの150lmは満充電時の数字で、平均は135lmや。
Mojiの「最大100lm」は2021年以前の旧モデルの数字やから、古い比較記事を見るときは気ぃつけてな。
「どれが一番」やのうて、誰にどの仕事を任せるかで選ぶほうが分かりやすい。1,400lmと150lmを同じ土俵に上げても、比べようがないからな。
🗣️ マッサンの結論:どれを選ぶ?
サイト全体を照らすメインが欲しくて、乾電池の逃げ道と給電機能まで要るなら EX-350H が有力候補や。
荷物を軽くしたいなら ゴールゼロ Micro Flash。
LEDのキャンドルモードで足りるならEX-350Hにもゆらぎはある。本物の炎そのものが目当てなら、ガス・ガソリンのランタンを見にいくほうがええ。あれは明るさやのうて雰囲気で選ぶ別ジャンルやからな。
よくある質問(Q&A)
📝 まとめ:明るさだけやない、電源の逃げ道まで考えられたランタン
EX-350Hは、廃番になったEX-000R(1,000lm)からEX-300Hをはさんで2世代ぶん進んだランタンや。そのEX-300Hも2026年に廃番になって、後継はEX-350H。1,400lm、USB Type-C充電、給電機能、IP68準拠と10m落下耐久。
ただ、ワイがいちばんええと思たんは明るさやない。単1形アルカリ電池でも動くことと、充電池を取り出して直接充電できること——この2つや。
約680gという重さは、荷物を軽くしたい人にはハッキリ不利や。せやけど車で行くファミキャンと家の防災用——持ち歩くより据え置く使い方と決めたら、選びやすなると思う。
🗣️ マッサンの一言(ワイが次のキャンプで思うこと)
うちの夜は、ジェントスのLEDが明るさ担当で、ルミエールランタンが雰囲気担当や。
EX-350Hなら、暖色に落としたりキャンドルモードにしたりで、明るさ担当のまま雰囲気のほうにも少し寄ってこれる。まだ持ってへんけど、1台で両方の顔を持てるか——そこはちょっと試してみたいとこやな。
⛺ ジェントス EX-350H を手に入れる
1,400lm・USB Type-C充電・乾電池対応。キャンプと防災の両方で使いやすい1台。
公式情報・参考リンク
📰 GENTOS公式サイト・製品ページ
※価格・スペック・販売情報は本記事執筆時点のもの。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。


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